
漠然とした興味で飛び込んだIT業界
学生時代はドイツ文学を専攻していて、就活の際もI T分野は全くの未経験でした。正直に言うと、直感的に「プログラミングをやってみたい」という興味があったことと、営業職よりも何かをつくる仕事の方が向いている気がしたという、漠然とした動機でI T業界へ飛び込みました。
完全に0からのスタートで、仕事をしていく中で少しずつ習得していきましたが、最初は関わるシステムの仕様を理解するところから苦戦。専門用語も多く、I Tに関する用語に加えて、担当するシステム内でも独自の用語があるんです。一つのプロジェクトを達成しても、また次のプロジェクトでは新しいスタートが始まる気持ちでした。それはこの仕事の難しさであり、同時におもしろさでもあると感じています。

離れたからこそ実感する
環境の良さ
実はアイタイズに入社する前、I T業界を離れて台湾で日本語教師をしていた時期があります。いつか海外で働いてみたいという思いがあったので、満を持しての決断でした。日本語教師の仕事はとても楽しかったのですが、生活の基盤として不安な点もあり、帰国後は安心して働ける環境やこれからのキャリアを改めて考えました。
その末、親交のあるメンバーが多く在籍しているアイタイズで、もう一度エンジニアに挑戦したいと入社を決意。現在は主に放送局のCMに関する基幹システムの機能追加や障害修正を担当しています。あわせて、お客さまとの打ち合わせや報告資料の作成なども業務の一環です。

ブランクの不安を埋めてくれる
頼もしい仲間
経験はあるものの、数年のブランクを埋めるのは決して簡単ではありません。新卒1年目のような気持ちで、わからないことは調べたり教えてもらったりしながら、日々の業務に取り組んでいます。アイタイズのメンバーは本当に頼りやすく、困った時には必ず誰かが助けてくれます。新人が一人で作業を任されることはなく、必ず先輩がフォローしながら進められるため、ブランクのある私にとっても安心できる環境です。
放送局の基幹システムは非常に大規模で、私が直接関わっているのはその一部にすぎません。でも自分の手がけたシステムが実際にテレビ放送を支えているという実感はとても嬉しく、苦労して取り組んだ分、得られる達成感も大きなものです。

次は自分自身が頼られるように
エンジニア歴がまだ浅い私にとって、アイタイズには後輩であっても経験が豊富なメンバーがたくさんいます。年齢にとらわれず、「ちょっと教えてください」と気軽に質問できて、みんなが快く答えてくれる。先輩・後輩の間に壁がないフラットな雰囲気は、アイタイズの大きな魅力です。新しいことに挑戦したい人には、eラーニングなどの学習サポートも用意されていますし、放送業界というニッチな環境で得られる経験を活かして、それぞれの興味に関わることもできます。
こういったアイタイズの仕事のおもしろさや魅力を、会社説明会などを通してわかりやすく伝えることも目標の一つ。なるべく具体的なイメージを持ってもらって、将来に繋げてもらえたら嬉しいですね。今はたくさんの人に支えてもらっていますが、目指すのは、みんなに頼りにされる存在。頼り甲斐のある先輩を目標に、一歩ずつ成長していきたいです。