
I Tで手に職をつけたい
手に職をつけたいという思いから、時代に不可欠なI T業界に興味を持ちました。でもまったく未知の分野だったので企業選びも手探り。そこで、何か自分の好きなものと掛け合わせてはどうだろうと見つけたのが、「放送業界×IT」という仕事でした。好きなテレビを通して、I Tが少し身近になったように感じました。
前職で数年間経験を積んだあと、縁あってアイタイズに入社しました。今は公営競技の基幹システムのモックアップ作成という、デザイン画をWEBサイトで見られるようにプログラミングするプロジェクトを担当しています。放送関連システムが主力のアイタイズのなかでも新たな領域となるプロジェクトで、新しい挑戦が好きな僕にとってはまたとない機会。今までにない成果に繋げたいと、気合い十分で臨んでいます。

デザインと開発の連携を追求
このプロジェクトで掲げているのが「デザインと開発の連携」。プログラマーがデザインをそのままシステム画面で再現することは難易度が高く、これまで課題でもありました。そこで今回はプログラミングに入る前からデザイナーさんと打ち合わせを重ねて、つくり方や進め方を擦り合わせていきました。
プログラミングは一人で行うイメージがあるかもしれませんが、コミュニケーションがとても重要。デザインの意図を理解することが、良い仕上がりにつながるんです。デザインにも興味があるので、本を読むなどして知識も習得していきました。努力の甲斐あって、デザイナーさんからは「ここまでデザインを再現してくださって感動しました!」とおっしゃっていただけて、大きな達成感を感じています。

手を挙げてスタートした自社開発
もう一つ力を入れているのが、アイタイズ独自のシステムやサービスを生み出す自社開発です。自分で考え、提案してつくることが好きで、自社開発をやってみたいと先輩に話したところ「失敗してもいいから挑戦してみて」と言ってもらって。そうやって「こうしたい」と言ったことを受け止め、背中を押してくれる環境はすごくありがたいと感じています。
ただ、せっかく環境を整えてもらったのに、まだ形にできていないのが悔しいところ。口だけにならないよう、まずは一つ、何かをつくり上げることが目下の目標です。

背中でアイタイズを引っ張る存在へ
僕のキャリアは新卒から数えると5年を超えましたが、まだまだと感じることも多々あります。この業界は新しい技術の登場など変化が大きいので、置いていかれないように日々勉強です。それはやりがいでもあって、新しい技術を学んでプロジェクトにいかせるようになってきた今、仕事がどんどんおもしろくなっています。
知識や経験の積み重ねが良い仕事に繋がって、一緒に仕事をする方たちからもっと頼ってもらえる。それが僕にとって一番のやりがいです。これからも新しい挑戦をどんどんして、自分らしく尖っていきたいですね。そして背中でみんなを引っ張れるような存在を目指したいと思っています。